白内障・後発白内障
白内障
まぶしい、かすむ、ダブって見える事はありませんか?
それは白内障の主な症状です。
白内障の多くを占める加齢性白内障は、白髪やシワと同じで 年齢と共に誰にでも起きる水晶体の濁りです。 水晶体が濁るとは、カメラのレンズが曇ったような状態になることです。 進行すると、眼鏡では視力は改善しなくなります。
また加齢以外にも、糖尿病やアトピー性皮膚炎、 外傷やステロイド薬の副作用などによって白内障が進行することがあります。
一度濁った水晶体は、手術をしない限り元には戻りません。 ご不自由を感じる前に早めに受診しましょう。
白内障手術を始めました

「INFINITI」 VISION SYSTEM
白内障手術の機械を新しく導入し、手術を開始いたしました。
手術は局所麻酔で行います。傷の切開は2.75mmと小さく、水晶体の濁った中身を 超音波で砕いて取り出した後に人工の眼内レンズを挿入します。
後発白内障

白内障の手術をしたのに、また見にくい・・・
そんなことはございませんか?
白内障の手術は濁った水晶体を取り出しますが、 そのままだとピンボケのような見え方になります。それで代わりに 眼内レンズを挿入します。その眼内レンズを安定させるために 残しておいた水晶体の後嚢(こうのう)が濁り、 再びかすみ見にくくなるのが後発白内障です。
手術後見えるようになっても放置せず、医師の指示通り 目薬を点眼することによりかなり予防が出来ます。
それでも濁ってきたならば、レーザーを使い短時間で濁りを取る事が出来ます。
当院では、日帰りで後発白内障の治療を行っています。